INTRODUCTION

世界中で人気沸騰の脱出ゲームを映像化し、
全米スマッシュ・ヒットを記録した
ハイコンセプト・サバイバル・スリラー!
 ある閉ざされたシチュエーションに囚われたキャラクターが、仲間と協力してパズルと暗号を解き明かし、アイテムや鍵を探し出して密室からの脱出を試みる。かつてはミステリー小説やTVゲームにおけるヴァーチャルな娯楽にすぎなかった“脱出ゲーム”は、今やリアルな参加体験型のアドベンチャー・エンターテインメントへと進化を遂げ、日本のみならず世界中で爆発的な人気を博している。多彩かつ緻密に作り込まれた世界観とストーリー、知的好奇心とスリルをかき立ててやまないトリッキーな仕掛けの数々。それは『ワイルド・スピード』シリーズなどを世に送り出してきたニール・H・モリッツらハリウッド製作陣の創作意欲をも刺激し、オリジナルの脱出ゲームを全編にフィーチャーした本作『エスケープ・ルーム』を完成させた。『アクアマン』『メリー・ポピンズ リターンズ』といった超メジャー競合作品がひしめく2019年初頭に全米公開され、興収チャート初登場2位を記録。続編の製作も現在進行中のスマッシュ・ヒット作が、いよいよ日本にお目見えする!
パズルと暗号を解き部屋を脱出する鍵を入手せよ!
失敗すれば“死”が待ち受けるという極限の状況に囚われた
男女6人の知力、体力、気力を尽くした闘い
現実世界における脱出ゲームとの違いは、もしもミッションに失敗すれば情け容赦ない“死”が訪れるということ。登場人物の男女6人は知力、体力、精神力をフル稼働させ、自らが足を踏み入れた奇想天外な“部屋”を攻略しなくてはならない。そんなサイコロジカル・スリラーの要素もはらんだ本作の最大の見どころは、まさしく想像を絶する“部屋”のシチュエーションである。360度全方位を見渡せるように設計された大がかりなセットを建造し、キャストが実際に体当たりのスタントに挑んで撮影された。アナログとデジタルの特殊効果を巧みに融合した映像世界は、密室劇でありながら壮大なスケール感とヴィジュアルの変化に富み、究極のサスペンス&サプライズを展開させている。
 キャストには、ハリウッドの次世代を担う若手有望株が揃った。NetflixオリジナルのTVシリーズ「ロスト・イン・スペース」で脚光を浴びたテイラー・ラッセル、『ゾンビーワールドへようこそ』やTVシリーズ「アルティメット・スパイダーマン」などの話題作が相次ぐローガン・ミラー、「トゥルーブラッド」「Marvel デアデビル」のレギュラーを務めたデボラ・アン・ウォール、トム・クルーズ主演作『トップガン マーヴェリック』の公開が控えるジェイ・エリスらが、迫真のアンサンブルと手に汗握るアクションを披露する。そして、異色ホラー『テイキング・デボラ・ローガン』で注目を集め、『インシディアス 最後の鍵』を成功に導いた新鋭、アダム・ロビテル監督の卓越した演出力も見逃せない。

STORY

 米イリノイ州シカゴのオフィス街。とある高層ビルの待合室に、お互い見知らぬ6人の男女が集まった。内気な理系女子大生ゾーイ(テイラー・ラッセル)、冴えないフリーターの若者ベン(ローガン・ミラー)、イラク帰りの元陸軍兵士アマンダ(デボラ・アン・ウォール)、裕福な投資家ジェイソン(ジェイ・エリス)、中年のトラック運転手マイク(タイラー・ラビーン)、ゲーム愛好家の青年ダニー(ニック・ドダーニ)。6人は謎の送り主からの招待状に応じ、賞金1万ドルが懸かった体験型の脱出ゲームに参加することにしたのだ。
第1の部屋:灼熱地獄
 年齢も生活環境もバラバラの6人はたわいない世間話を交わしながらゲームの開始を待っていたが、進行役のゲームマスターは一向に現れない。ところがベンが気晴らしにタバコを吸いに外へ出ようとするとドアノブが外れ、6人はこの待合室に閉じ込められていることに気づく。すると天井や柱がオーブンのように熱を帯び、急激に室内の温度が上昇していく。何の前触れもなくゲームが始まったことに動揺しながらも、6人は脱出の手がかりとなるパズルや暗号を探し始める。その間にも室内の温度は上昇を続けるが、ブラッドベリの書物の題名「華氏451」やテーブル上のコースターに注目したゾーイの活躍で抜け道となる通気ダクトを発見。からくも6人は焼き殺される寸前に灼熱地獄からの脱出を果たした。
第2の部屋:極寒地獄
 通気ダクトを通って山小屋にたどり着いた6人は、扉のカギを解いて外界に出た途端、呆然とせずにいられなかった。そこにはオフィスビルの内部とは思えない真冬の大自然の光景が広がっていたのだ。ゲームオタクのダニーはその壮大かつリアルな“演出”に興奮するが、先ほど九死に一生を得た灼熱地獄といい、この脱出ゲームのスケールと難易度の高さは尋常ではない。凍てつく氷点下の世界で立ち往生した6人は再び脱出ルートを探し始めるが、そのさなかに突如足元の氷が爆発し、水中に転落したダニーが絶命してしまう。あまりにも残酷な“死”という現実を目の当たりにした5人は、自分たちが置かれた絶望的な状況に心底震え上がるのだった。
第3の部屋:逆さま地獄
 いったい誰が、何のために、このような人間の尊い命を弄ぶ脱出ゲームを生み出したのか。極寒地獄を逃れた5人はそんな疑問の答えも見出せないまま、3番目の難所であるビリヤード・ルームに足を踏み入れる。しかも奇妙なことに、なぜかその部屋は天地が逆さまになっていた。まもなく不快なノイズが鳴り響き、フロアのパネルが一枚また一枚と外れ、はるか下へと落ちていく。何とビリヤード・ルームは地上十数階の高さのエレベーター・シャフト内に設置されており、そこからの転落は即死を意味していた。5人は極限の恐怖に見舞われながらも、アマンダが持ち前の身体能力を生かして部屋の上部によじ登り、ゾーイがスライド式のパズルを解いて脱出路の発見に成功。しかしダニーに続き、またもひとりが逆さま地獄の餌食になってしまう。
第4の部屋:トラウマ地獄
 ゾーイらはもはや心身共にボロボロの状態で、4つめの部屋にたどり着く。その病院のような薄暗い空間には、参加者全員のカルテが用意されており、6人がかつて別々に経験した痛ましい惨劇が克明に記されていた。彼女たちは皆、大勢の死者を出した飛行機事故、海難事故、交通事故などを生き延びた“唯一の生存者”であり、最強のサバイバーの座を争うためにこのゲームに招かれたのだ。  未だ姿を見せないゲームマスターのウータン・ユー博士(ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン)とは何者なのか。そして生き残った4人は、さらに想像を絶する地獄が待ち受ける脱出ゲームをクリアすることができるのか。そして第5の部屋へと、ゲームは続いていく……。

CAST

テイラー・ラッセル(ゾーイ・デイビス)
Taylor Russell as Zoey Davis
カナダ・バンクーバー出身。子供の頃からパフォーミングアーツに熱中し、高校卒業後は自らの演技への情熱に従い、キャリア1年目にして数多くの映画やテレビに出演。トレイ・エドワード・シュルツ監督“Waves”ではルーカス・ヘッジズの相手役を、 “Words on Bathroom Walls”でチャーリー・プラマーの相手役を務めた。また“Dr. Bird’s Advice for Sad Poets”ではルーカス・ジェイド・ズマンとジェイソン・アイザックと共演。ほか出演作にテレビシリーズ「未開の帝国:立ち上がる女性達」、「フォーリング スカイズ」がある。現在はネットフリックスのオリジナルシリーズ「ロスト・イン・スペース」のシーズン2を撮影中。
ローガン・ミラー(ベン・ミラー)
Logan Miller as Ben Miller
コロラド州出身。ニューラインのコメディ『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』(09/マーク・ウォーターズ監督)で若き日のマシュー・マコノヒーを演じブレイク。主な出演作は、『ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画』(13/ケリー・ライヒャルト監督)、『ゾンビーワールドへようこそ』(15/クリストファー・ランドン監督)、『グッド・ネイバー』(16/カスラ・ファラハニ監督)や、『僕のワンダフル・ライフ』(17/ラッセ・ハルストレム監督)、『Love, サイモン 17歳の告白』(18/グレッグ・バーランティ監督)など。またアニメシリーズの「アルティメット・スパイダーマン」や「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」で声の出演も果たしている。
デボラ・アン・ウォール(アマンダ・ハーパー)
Deborah Ann Woll as Amanda Harper
ニューヨーク出身。HBO「トゥルーブラッド」に出演し、人気急上昇。「Life」、「ER」、「メンタリスト」など数多くのドラマへのゲスト出演を果たす。主な映画出演作は、『マザーズデイ』(10/ダーレン・リン・バウズマン監督)、『キリング・ショット』(11/アーロン・ハーベイ監督)、『ルビー・スパークス』 (12)、 “Highland Park”(13)、“Meet Me in Montenegro”(14)、“Forever”(15)など。また2015年にはネットフリックスのアクションドラマ「マーベル デアデビル」のチームに参加、カレン・ページ役で高い評価を得た。
ジェイ・エリス(ジェイソン・ウォーカー)
Jay Ellis as Jason Walker
サウス・カロライナ州・サムター出身。プロデュースと出演を兼ねたインディペンデント映画“Like Cotton Twine”(16)が評価され、SFスリラーの『ショートウェーブ』(16/ライアン・グレゴリー・フィリップス監督)、“A Girl, A Boy, A Dream”(18)に出演。ほかゴールデングローブにもノミネートされ大絶賛されたHBOのコメディシリーズ「インセキュア」ではイッサ・レイの相手役を務めた。現在、トム・クルーズ主演の続編『トップガン マーヴェリック』(20)への出演が控えている。
タイラー・ラビーン(マイク・ノーラン)
Tyler Labine as Mike Nolan
カナダ出身。「Invasion -インベイジョン」「REAPER デビルバスター」“Sons of Tucson” “Mad Love”など 多数のTVドラマのレギュラーを務める。主な映画出演作は、カルトの傑作ホラーコメディ『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』(10/イーライ・クレイグ監督)、『猿の惑星:創世記』(11/ルパート・ワイアット監督)、『メリッサ・マッカーシー in ザ・ボス 世界で一番お金が好き! 』(16/ベン・ファルコーン監督)、『リトルデビル』(17/イーライ・クレイグ監督)など。
ニック・ドダーニ(ダニー・カーン)
Nik Dodani as Danny Khan
テキサス州ダラス生まれ。ネットフリックスの成人向けLGBT映画『アレックス・ストレンジラブ』(18/クレイグ・ジョンソン監督)で大絶賛され、数々のテレビシリーズでゲスト出演を果たす。ほか、リサ・クドローと共演した“The Comeback”、カレン・ギレンやジョン・チュウと共演した“Selfie”、伝説のウェズリー・スナイプスと共演した“The Player”などがある。またコメディドラマ 「ユニークライフ」のシーズン2や、CBSのヒットシリーズ待望のリバイバル版「TVキャスター マーフィー・ブラウン」にも出演。
ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン
(ゲームマスター=ウータン・ユー)
Yorick Van Wageningen
オランダ出身。『すべては愛のために』(03/マーティン・キャンベル監督)で、クライヴ・オーウェン、アンジェリーナ・ジョリーと共演。『リディック』(04/デヴィッド・トゥーヒー監督)やテレンス・マリック監督『ニュー・ワールド』(05)に出演し、エミリオ・エステベス監督の『星の旅人たち』(11)ではマーティン・シーンの相手役を務めた。ほか出演作に『ドラゴンタトゥーの女』(11/デヴィッド・フィンチャー監督)、『ブラックハット』(15/マイケル・マン監督)、『パピヨン』(18/マイケル・ノアー監督)など。また『フォース・ダウン 敵地脱出』(08/マルティン・コールホーベン監督)、“Resurrection of a Bastard”(13/グイド・ヴァン・ドリエル監督)、 『ラスト・サマー』(14/レオナルド・グエッラ・セラーニョリ監督)など数多くのヨーロッパ映画でも活躍。

STAFF

監督:アダム・ロビテル
Adam Robitel
ブラムハウスのホラーシリーズ『インシディアス 最後の鍵』(18)の監督に指名されたことで注目を浴びた。公開初週末で3,000万ドルを売り上げるという輝かしい国内興行収入をおさめ、全世界では1億6,700ドル以上と、これまでのインシディアスシリーズの中で最も収益を上げている。脚本・監督・製作をつとめたホラー/スリラーのモキュメンタリー作品『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』(14)でホラーの映像作家のジャンルで大成功をおさめる。その後『パラノーマル・アクティビティ5』(15)に着手。オリジナルのアイデアから生まれた神秘的なスリラー“Liminal”では、脚本と監督をしながらエグゼクティブ・プロデューサーもつとめた。テレビでは、ダーレン・アロノフスキーの制作会社Protozoaによるオリジナル・ホラーシリーズと同じく、共同脚本にギャビン・フェファーマン、監督にジャスティン・リン、制作総指揮者にニコラス・ストーラーを迎えた私立探偵のキャラクターを開発中。
プロデューサー:ニール・H・モリッツ
Neal H. Moritz
『ワイルド・スピード』シリーズで最も知られおり、50以上のメジャー作品をプロデュース。『ワイルド・スピード』シリーズ8作目となる『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17/F・ゲイリー・グレイ監督)が公開となり、現在、セガの人気ビデオゲームが原作のパラマウント映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、私立探偵スペンサーの小説が原作の“Wonderland”、など5つのプロジェクトを進めている。テレビ業界でも、AMC「PREACHER プリーチャー」や、第2シーズンを撮影中のSyFy“Happy!”、CBSフォックス「プリズン・ブレイク」など、いくつかのシリーズ放送で成功を収めている。
プロデューサー:オリ・マーマー
Ori Marmur
『フェイク』(97/マイク・ニューウェル監督)、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(97/ジャン=ジャック・アノー監督)、『スリーピー・ホロウ』(99/ティム・バートン監督)、『スコア』(01/フランク・オズ監督)、『スターリン・グラード』(01/ジャン・ジャック・アノー監督)といった映画の企画開発と制作を監督。過去作には、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(11/ジョナサン・リーベスマン監督)、ミシェル・ゴンドリー監督の『グリーン・ホーネット』(11)、デイビット・ドブキン監督『チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!?』(11)、ブライアン・シンガー監督の『ジャックと天空の巨人』(13)、モルテン・ティルドゥム監督の『パッセンジャー』(16)がある。