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広陵のボンズ【真鍋慧】wikiプロフィール
広島の名門広陵高校は歴代錚々たるメンバーを輩出しています。そんな名門校にとてつもない選手が在籍しています。
それは広陵のボンズ【真鍋慧】選手です。
この記事では真鍋慧選手のwikiプロフィールを紹介していきます。
- 名前
- 真鍋 慧
- 読み方
- まなべ けいた
- 生年月日
- 2005年6月17日生
- 出身地
- 広島県広島市
- 出身小中学校
- みどり坂小学校/瀬野川東中学校
- 所属クラブ
- 広島安芸リトルシニア
- 身長/体重
- 189cm/88kg
- 投/打
- 右投/左打
- ポジション
- ファースト
- 家族
- 両親・兄
出身小中学や所属クラブ
真鍋選手の出身小学校は
広島市立みどり坂小学校です。
みどり坂小学校から広陵高校までは有料道路を使っても片道およそ35分かかります。下道だと約1時間6分で距離にすると30kmほどです。
中学校は広島市立瀬野川東中学校です。
みどり坂小学校までの距離は約3kmほどで、広陵高校までの距離は35kmと意外に離れています。
それでも広陵高校には寮があるので安心して野球に打ち込むことができそうです。
中学時代の所属クラブは広島安芸リトルシニアです。
瀬野川東中学校からは距離にして7.1km、車で13分かかるので練習時にはご両親に送迎してもらっていた可能性が高そうです。
この日はポジションが3塁で打順は4番です。
しかし基本は4番でエースをしていたので、まさに広島の二刀流の名がふさわしいです。動画内でも途中からピッチャーを務めています。
中学時代には「広島県中学硬式野球屈指のスラッガー」と言われるほど、広島県内では知れた名前でした。
そのような逸材が広島の名門広陵高校に進学するのは自然な流れだったのかもしれません。
身長や体重はすでにプロ級?
公表されている身長は189cm、体重は88kgと高校生離れした体格の持ち主です。
主なプロ野球界の左バッターの体格と比べてみました。
名前 | 身長 | 体重 |
---|---|---|
イチロー | 180cm | 79kg |
松井秀喜 | 188cm | 104kg |
金本知憲 | 180cm | 88kg |
柳田悠岐 | 187cm | 90kg |
大谷翔平 | 193cm | 95kg |
真鍋慧 | 189cm | 88kg |
これらの一流選手は全員が身長180cm超えで、真鍋選手が広陵高校を卒業する時には190cmを超えているでしょう。体重も88kgとガッチリしていながら見た目はシャープです。
現在最も体型が近いのは柳田悠岐選手です。身長も体重もほぼ同じ。
体格はすでに歴史に名を残すような野球選手と同じです。あとは順調に成長し、プロでも活躍することを期待しましょう。
ちなみにですが、高校1年生の平均身長と体重は以下の通りです。
- 高校1年生
- 168.3cm/58.8kg
- 高校2年生
- 169.9cm/60.7kg
- 高校3年生
- 170.6cm/62.5kg
- 真鍋慧
- 189cm/88kg
いかに真鍋選手の体格が規格外か分かるデータです。
順調に成長すれば3年時には高校生と野球をさせてはいけないくらいの存在になっているかもしれません(笑)
それほどまでに真鍋選手の将来が今から楽しみです。
【ボンズ】があだ名の理由
真鍋選手はあだ名が【ボンズ】です。
メジャー歴代1位の762本塁打の記録を持つバリー・ボンズをほうふつとさせる破壊力から、中井哲之監督(59)から名付けられたという
引用元:日刊スポーツ
すでにバリーボンズと比較とはやはり規格外の選手ですね。
中井監督は選手にあだ名をつけることで有名です。
西村選手のフランケンは笑えますよね(笑)
これは中井監督が築いた信頼関係があるからつけれたあだ名でしょう(笑)
そうでなければイジメと同じ扱いをされてもおかしくありません。
しかし真鍋選手はメジャーの超一流選手と比較されているので、中井監督の期待感も非常に高いでしょう。
中井監督は以下のように真鍋選手を評しています。
(OBの広島・中村)奨成より飛ばす。飛距離なら、これまでの教え子の中で何本かの指に入る。
広陵高校はとてつもない名門校で、中井監督のキャリアは25年以上です。
その監督が飛距離に関しては何本かの指に入ると言っているので、とてつもない選手が出てきました。これから甲子園に出るたびに騒がれること間違いありません。
お兄さんも野球エリートでプロ注目?
実は真鍋選手には甲子園に出場したお兄さんがいます。
そのお兄さんは「真鍋駿」さんです。
駿さんは弟とは違う広島のもう一つの名門校「広島商業」に進学しています。
実は駿さんも超エリート。高校3年の夏に主将として15年ぶりに広島商業を甲子園に導く活躍を見せました。
夏の甲子園では惜しくも岡山学芸館高校に惜敗しましたが、15年ぶりに甲子園に導いたことは高く評価され、2019年度の広島県高野連が選ぶ優秀選手にも選ばれています。
広商、広島県で学んだ野球や、人としての立ち振る舞いを大学野球で生かしていく。
真鍋兄弟は揃って野球エリートです。
弟の慧選手はなぜお兄さんが活躍した広島商業ではなく広陵高校に進学したのでしょうか?
その理由を以下のように明かしています。
ここで日本一を目指したい。兄を越したかったからです。
本当にかっこいいですね。
どちらも有望選手なので2年後のドラフト会議では、兄弟揃っての指名が期待されそうです。
兄弟揃って同じ球団に入団となれば一気に注目されそうです。
広島出身の兄弟選手といえば新井兄弟が思い浮かびます。
兄の貴浩選手は広島工業、弟の良太選手は広陵高校の出身で真鍋慧選手と同じです。
何かと経歴が似ている新井兄弟と真鍋兄弟。真鍋兄弟には新井兄弟を超えるくらいの活躍を期待しましょう!
真鍋慧は柳田2世で広島のドラフト1位!?
真鍋選手がいかに期待の選手かは分かって頂けたかと思います。
それでは真鍋選手の今後についてズバリ予言します!
広島東洋カープから1位指名
広島東洋カープは地元選手を大切にする球団です。広陵高校出身で1位指名を受けた選手が現在でも3人在籍しています。
広島東洋カープは地元に有望選手が現れたら指名する傾向にあります。
カープの名スカウトであった故・備前喜夫氏はかつてのドラフトの基本方針を以下のように語っていました。
地元の選手をできるだけ多く獲得しよう
これは広島に限った話ではないですが、地元選手が活躍すると熱狂的なファンが喜びますし、話題性も抜群です。
また選手にとっても地元球団でプレーできる喜びもひとしおのようです。
地元の球団に選んでいただいて、すごく光栄ですし、今は幸せな気持ちでいっぱいです。
2017年ドラフトで1位指名された広陵の大先輩、中村選手も指名された時の感動は隠しきれない様子でした。
真鍋選手がどこの球団のファンかは現時点では不明ですが、これほどの有望選手を広島が指名しないことは過去の傾向からも考えにくいです。
もちろんそれは真鍋選手が「ドラフト1位候補」に成長することが大前提。
まだ1年生ではありますが、2022年の選抜高校野球はドラフト1位候補であることを証明する絶好の機会です。真鍋選手の活躍から目が離せません。
柳田2世の活躍が期待できる
柳田悠岐選手は福岡ソフトバンクのイメージが強いですが、バリバリの広島人です。
広島経済大学時代の卒論のテーマがなんと「広島カープの経済効果」という、とてつもないカープ愛の持ち主です。
シーズンオフのゴルフではソフトバンクではなくカープの帽子を被る柳田選手(笑)
過去にはとんでもない発言も…
FAで広島に行くと宣言しています(笑)
これはあくまでリップサービスでしょうが、広島愛が心の中にあるのは間違いありません。
先ほども紹介しましたが柳田選手と真鍋選手は体格も非常に似ています。
名前 | 身長 | 体重 |
---|---|---|
柳田悠岐 | 187cm | 90kg |
真鍋慧 | 189cm | 88kg |
真鍋選手はまだ高校生です。今後さらにスケールアップする可能性もあります。
より進化した柳田2世になる可能性が大いに秘められています。
柳田選手といえばフルスイングで有名な選手です。
真鍋選手を指導する中井監督も「フルスイング」で育成するつもりです。
あまりプレッシャーを感じないようにしてほしい。思い切って振って、空振り三振してくれたらいい。
中井監督の指導方針は非常にシンプルですし、最高の素材をフルスイングで開花させるつもりです。
それでは最後に真鍋選手のホームランをご覧いただきましょう。
1年生ながら破壊力抜群の打球です。スイングにも鋭さがあり柔らかさも感じます。
「柳田2世」の名にふさわしいですし、本家を超える日が訪れることを期待しましょう。
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